JYPパク・ジニョン「生歌で踊れるアイドルが生き残る。それはITZYだ」

ITZY

JYPのパク・ジニョンが「生歌で踊れるグループが生き残る」と話したことが、韓国のコミュニティで話題になっています。

パク・ジニョン

パク・ジニョンはK-POPファンにはお馴染みの通り、J.Y. ParkJYPの名で活動する韓国のシンガーソングライターかつ音楽プロデューサーで、JYPエンターテインメントの設立者です。JYPエンターテインメントにはTWICEITZYNiziUNMIXXなど数々のビッグアイドルグループを生み出し世界を魅了し続けています。

そんなパク・ジニョンが、ITZYのメンバーと会食をする様子が、19日ITZY公式YouTubeチャンネルの動画のワンシーンに収められており、そこでITZYに残したコメントが印象的なものでした。

ITZY

ITZYは2019年2月12日に、TWICEのデビュー以来4年ぶりにJYPからデビューしたガールズグループです。

『君たちが望むもの、すべてあるよね? あるよ!』という「力強くカッコイイ女性」というガールズクラッシュをコンセプトに、「自由さ」「自分らしさ」というメッセージ性の強い楽曲を披露してきました。

デビュー曲「DALA DALA」は、「恋愛なんかに頼らない 世界には面白いものがもっとたくさんある」「あなたの基準に私を合わせようとしないで 私は今の私が好き 自分は自分だから」といったような強烈でストレートな歌詞と、メロディー、キレキレのダンスでたちまち人気を集め、デビュー9日で韓国の音楽番組で1位を獲得、11日目には、地上波初の1位を達成!瞬く間に人気を博していきました。

「DALA DALA」のMVはYouTubeで現在再生回数3億回を超えています。

ITZY

そんな人気グループのITZYは、公式YouTubeチャンネルでライブを終えた後の様子を収録した「ITZY IT’z TOUR BOOK EP 4」という動画をアップしました。動画のなかには、ライブをやり遂げたITZYのお祝いとして、パク・ジニョンと会食をするシーンが収められています。

会食は和やかな雰囲気で行われ、料理やシャンパンにテンションがあがるITZYのメンバーとパク・ジニョン。

会話の中で、パク・ジニョンが
「今後5人がソロ歌手になっても、素晴らしいほどの可能性を皆が持っているから努力する価値があるよ」

とメンバー1人1人を称賛しました。

するとその言葉をきっかけとして、ITZYのリーダー、イェジは自身の悩みをパク・ジニョンに打ち明けました。

「私たちの曲が良ければ上がって、少しち良くなかったらまた下がる。このサイクルが激しい気がして、私たちはどんな特色を持ってどんなものを生かして、何を維持していくべきかすごく悩みます。」

チームの方向性を決めひっぱっていかなければいけないイェジ。リーダー故に人一倍悩みも抱えているのでしょうね。

するとパク・ジニョンは、

「今のアイドルの中でハンドドマイクを持って歌いながら踊れる人がいるのかってことだよ。それができる子が生き残るんだ。」「生歌で踊れるアーティストが生き残る。どのグループも全メンバーがソロ歌手になれる未来があるかというと難しい。でも君たちには本当にその未来があるから。だからもっと計画を立てたらいいよ。」

その言葉をイェジとリュジンはうなずきながら深く噛み締めているようでした。

(該当シーン 5分4分~)

デビュー以降走り続けてきたITZY。パク・ジニョンの言葉はそんなITZYにとって大変励みになるアドバイスだったでしょうね。

このパク・ジニョンの言葉は、韓国のオンラインコミュニティで話題になっています。「その通りだね」と納得する声や、TWICEを引き合いだして「TWICEは口パクで踊っているけど長く活動している」という意見など、さまざまな受け取り方があったようです。

韓国のオンラインコミュニティの反応

「間違ってない」
「BTSとBlackPinkを見るとその通りだと思う!」
「第3世代でもBTSとBlackPinkが活躍しているから、生歌でステージが上手なグループが残るんだね。第4世代も後にはそうなると思う」

「TWICEはどうなの?」
「TWICEはロングランしている」
「ITZY NMIXはライブが上手い。TWICEは実力面で一番なわけではないけどロングランしてるよね。」
「曲もよくないと生き残れない。」
「ステージが良かったら残れる」


ITZYの今後はどのような道を描いていくのでしょうか。確かなことはITZYの5人全員が素晴らしい才能と実力を兼ね備えており、可能性が満ち溢れているということ!今後の彼女たちを応援していきたいです!

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