売上激減でLE SSERAFIMは人気がなくなった?ハント不正疑惑の真相は・・
今回のコンセプトについて、衣装や難易度が高すぎるダンスにファンの反応は・・・大波乱のLE SSERAFIM半年ぶりのカムバックについて一気に振り返りましょう!
LE SSERAFIMが4thミニアルバム「CRAZY」でカムバック
8月30日、LE SSERAFIMは4thミニアルバム「CRAZY」で半年ぶりのカムバックを果たしました!
「CRAZY」、主はMVが出る前にショートでポイントダンスを見ていたのですが、ユンジンのビジュがやばすぎて・・早くフルで聴きたい〜と期待して待っていました♡
「CRAZY」に対する個人的な意見
MVを見てみると、なんだかこれまでのLE SSERAFIMとは違う雰囲気でありながらも、「ANTIFRAGILE(アンチフラジャイル)」や「UNFORGIVEN(アンフォーギブン)」の時のような強気でオラオラで、でもお姉さんで、でもキュートで・・・LE SSERAFIMらしさもあり新しさもレトロさも詰まっていているMVでした!曲の初見は「ほぉ〜そんな感じできたのか」という印象で、正直「神曲ぅー!」とまでは思いませんでしたが、聞けば聞くほどハマってきてしまって、今や脳内で連続再生されています笑
ですがCRAZYの曲には賛否が分かれているようです。成績を見ても韓国国内・アジア・アメリカでバラつきがあるとか・・・
前作となる3rdミニアルバムの「EASY」で好成績を収めたLE SSERAFIMに、今回もファンからの期待が高まっていましたが、その初日売上が激減していると話題に!そんな中ハントチャートが不正をしているのではないかという説も浮上しており、何やら雲行きが怪しい様子・・・
というわけで今回はLE SSERAFIMの新譜売上や、ハントチャートの不正疑惑・新曲「CRAZY」のファンの反応についてまとめていきたいと思います!
前作「EASY」から7割の売上激減!
まずはKPOP界を騒がせたLE SSERAFIMの初日売り上げ大激減騒動。
半年ぶりとなるカムバックで「CRAZY」をリリースしたLE SSERAFIMですが、ハントチャートによる集計では、その初日売上枚数はおよそ19万5千枚。前作に当たる「EASY」では初日におよそ78万枚を売り上げていたため、7割強もの大幅激減という結果になってしまいました。
前作割は珍しいのか?
最近ではStray Kidsやaespa、Seventeenといったほかの人気グループでもこのような前作割れが起こっており、KPOPのアルバムバブルは終わったのかとも言われていたりするため、前作割は珍しくはなく、その要因の一つとして、今まで売上の大きく貢献していた中国ファンダムにおける販売不振があるとも言われているようです。
しかし今回のLE SSERAFIM前作の7割減はさすがに異常な減り幅・・!LE SSERAFIMは過去に「UNFORGIVEN」で102万枚の初日売上を記録し、ヨジャグルの中で当時の初日売上最高記録を更新したほどの人気グループなので、今回は何が起きているのかと騒動になりました。
成績激減はウンチェや生歌の炎上が影響している?
さまざまな考察が飛び交いましたが、ウンチェの失言騒動やコーチェラでの実力不足論争など、今年に入ってから炎上が続いたため、ファンが離れてしまったのではないかと推測する声も上がっているようです・・・
またMelonメインチャート(韓国の音楽サブスクサービスにおける音源チャート)では、タイトル曲の「CRAZY」は最高43位を記録。こちらも前作「EASY」のリリースから1時間で11位という成績に比べると、大きくランクダウンするという結果となりました・・・
売上激減の裏にはハントチャートの不正疑惑が・・!?
そもそもハントチャートとは、韓国国内の小売店やレコードショップなどでレコード販売量を調査し、レコードの総売上の推定値を集計したチャートのことで、日本におけるオリコンチャートのような存在です。KPOPグループの初日売上や初動売上(発売後1週間の売上)は、このハントチャートで確認することができます。
そして今回LE SSERAFIMの初日売上が激減した件をめぐって、ハントチャートが不正によって売上枚数を操作していたのではないかという疑惑がかかっています・・!
Ktown4uがハントチャートに対して告発
疑惑の発端となったのはKtown4uによるハントチャートに対しての告発。Ktown4uとはKPOPのCDやグッズを扱うオンラインストアのことで、Ktown4uで売り上げた音盤の販売数がハントチャートに反映されるという仕組みになっています。
しかしKtown4uの発表によると、今回ハントチャートに対して報告した販売情報が、実際のチャートに反映されていなかったといいます。一方でハントチャート側は、Ktown4uが報告した音盤の販売数が水増しされたものではという主張をしているのだそう・・・
ファンからすればどちらの主張が正しいのか判断することは難しいですが、少なくともKtown4uが提出した販売数データがハントチャートで正確に反映されていないということは確かなようです。少なくとも現段階では新しい情報を待つしかなさそうですね・・・
リリース5日目にして売上増加!
初日売上枚数が振るわなかった「CRAZY」ですが、リリース5日目にして売上が急上昇する事態が発生・・!2日目以降は数千〜数万枚の売上に留まっていましたが、5日目にはおよそ24万枚と初日の枚数を超える結果になりました!
ハントチャート不正疑惑の真相は・・?
Ktown4uとハントチャートの間で何か動きがあり、正確な販売枚数が反映された結果と考えることもできますが、公式からの発表はないためなんとも言えないところです・・
またリリース5日目にあたる9月3日は、日本でのアルバム発売日であり、weverseの販売数が反映される日であったため、売上の増加に繋がったと考えることもできます。
「CRAZY」の最終的な初動売上は・・?
そして気になる最終的な初動売上は、およそ67万7千枚という結果に。前作「EASY」の98万枚から31%の減少となりました。
初日こそ大幅に売上ダウンしたものの、後半になんとか巻き返したことで、ファンからは健闘したとの声も上がりました・・!
アメリカでは高い評価を獲得!
初動売上こそ前作割れを起こしてしまったLE SSERAFIM。しかし今作はアメリカをはじめとしたアジア圏以外の国々から高い評価を得ています!
KPOPヨジャグル唯一リリース初日にSpotifyで200万回再生超え!
タイトル曲「CRAZY」は、大手サブスクサービスのSpotifyでは「デイリートップソングアメリカ」に初チャートインで66位という結果を残し、初チャートインとしては自己最高順位を更新となりました。また初日の全体ストリーミングのうち30%近くがアメリカでの再生となっており、前作「EASY」のアメリカにおける再生回数を上回る結果に・・!
同じくSpotifyの「デイリートップソンググローバル」においては61位にランクイン。さらに「CRAZY」の初日の再生回数はおよそ203万回を記録し、今年のKPOPヨジャグルの楽曲の中では、唯一リリース初日にSpotifyで200万回再生を超えを達成しました!
また「CRAZY」はアメリカ、カナダ、日本など21の国や地域で「デイリートップソング」にランクインし、よりグローバルな人気を獲得しています。
当初のガルクラコンセプトが復活・・!?
フィジカルの売上が伸び悩む中、音源成績では自己最高の記録を更新した今作「CRAZY」ですが、ファンの間ではそのコンセプトが優勝しているという声も上がっています!
前作「EASY」では、流行のイージーリスニングに振った衣装やコンセプトに挑戦し、賛否両論を呼んだLE SSERAFIM。今回のカムバステージでは「Antifragile」や「UNFORGIVEN」期のような衣装でパフォーマンスを披露し、「これぞルセラ!」と歓喜するファンが続出!
New Jeansの世界的なヒットを受け、一気にKPOPのメインストリームに躍り出たイージーリスニング。前作「EASY」での経験や評価を踏まえて、LE SSERAFIMは今作でイージーリスニングとガルクラの間の絶妙な落とし所を見つけられたのではないかと主は感じました・・!
ガルクラコンセプトは日中韓をはじめアジア諸国で人気が出やすい傾向にあるようですね。
LE SSERAFIMのダンスの難易度
さらにどんどん難易度が増していくLE SSERAFIMのダンスにも注目・・!
前作の「EASY」はゆったりとした曲調でダンスは単調になるのかと思いきや、細かい拍にまで動きが嵌め込まれており、体形移動でも休憩する間なく体をウェーブさせながら移動したり、かなりハードな振り付けでした。
そして今回の「CRAZY」では、まずシンクロ率200%のルセラのダンスに驚かされるのはもちろん、一番は咲良のパートのダックウォーク。
ダックウォークとはしゃがみながら歩く振り付けで、見ているだけでかなりしんどそうです。しかもダックウォークで移動しながら歌っている咲良すごい・・・
しかしこの咲良の振り付けに「膝を痛めるのではないか」という心配の声も上がっており、振り付けの変更を求めるファンもいるようです。
咲良によると、「初めの頃はたくさん筋肉痛になりました。でもたくさん練習したから今は痛くない」とのことですが、ヒールで歌いながらダックウォーク・・咲良ちゃん大丈夫なのかしらと確かに心配になってしまいます。
LE SSERAFIMのカムバにファンの反応は・・・
「音楽チャートはめっちゃ調子いいからこんだけ低いの不自然よな」
「アンチも増えたけど絶対ファンも増えてるはずだと思うけどなー」
「不正とかほんとにあるならK-pop終わってる。このままだとK-pop離れが増えるのではないでしょうか。」
「ルセラオタクは離れてる体感ないので音盤はそこまで落ちるとは思えないなー」
「むしろEASY以降の炎上でファンの熱量上がってたからね」
「枚数とかではないんですよね少なくても一生懸命積んだのが反映されないのは悲しいよ」
「これ良かった。初期のルセラ感を出しつつ新しい感じになってる。」
「CRAZYは欧米ウケする曲だと思います♡」
「色々言われる事も多くてファンの方達も疲れてしまうと思います。でも5人は笑顔で楽しそうに今回の活動をしてくれています。」
「曲的にもcrazyに関しては打ち込みのサウンドがかなり素晴らしいからパフェナみたく聞き飽きない感じする」
「色んな意見はあるけど、ルセラちゃんたちは頑張ってるし、結果出してきてるから、ファンも頑張って応援するだけ! 音盤も少し買い足してく!」
常に進化を続けグローバルな人気を目指すLE SSERAFIMの進撃を今後も追いかけていきます!