2021年7月9日に午後1時、HYBE LABELSの公式YouTubeチャンネルで
「Permission to Dance」のミュージックビデオが公開されました。
平和と自由を表現したPVと、軽快なダンスポップミュージックで
暗い世の中を吹き飛ばしてくれるようなエネルギー溢れる楽曲に仕上がっています。
終始明るい雰囲気な曲にも関わらず、「なんだか涙が出てきた」という
ARMY(BTSファンの総称)もいたとか(私)
サビの歌詞、「We don’t need permission to dance(私たちが踊るのに許可は要らない」には、「ダンスはおもいっきり、誰にも縛られず、自由に踊っていい」という思いが込められています。
不自由な世の中を生きる人々に、BTSが希望の光を届けてくれました。
PVに隠されたメッセージ
そして注目されているのが、PVの中に散りばめられた
BTSからのメッセージと伏線!
PVの冒頭はパンケーキを運ぶ女性から始まります。
これは「Permission to Dance」の全曲、
「Butter」を思わせるシーンから始まります。
この時点で「絶対いっぱいなんか隠してる!」と期待値爆上がりですね!
紫の風船
そしてPVに度々現れる「紫の風船」
BTSはこの「紫の風船」に「希望」を込めて空に飛ばし、
それを見つけられた人は「何にも縛られず自由にダンスを踊る」
「紫」はARMYの間で特別なカラーで、
「보라해・ボラヘ (紫するよ)」という合言葉があります。
これはメンバーのテテ(Vのあだ名)がライブ中に作った造語なのですが、
今や世界中のARMYの合言葉になっています。
紫は虹の中で一番最後の色だから、
紫は相手を信じ、お互いに末長く愛し合うことを意味する。「紫するよ」は「末長く愛するよ」という思いが込められた言葉なんだ。
なんともテテらしい、、
なのでBTSとARMYにとって紫は
「愛情」や「希望」「繋がり」を表すカラーなんですね💜
PVのラストにはたくさんの「紫の風船」が空を埋め、
皆が自由になり1つなってダンスを踊る様子が表現されています。
カウボーイの衣装
今回の衣装はなぜかカウボーイ風。
これにはこのような意味があるのではないかと言われています。
「暴れる狂牛を飼い慣らすカウボーイのように、
世界に猛威を奮うコロナウイルスを撃退するヒーローになりたい」
かっこよすぎます!!!!!!!!!!
マスクを外す人々
曲中世界の人々が何度も登場しますが、皆マスクをしています。
これはコロナウイルスに見舞われている今の世の中を意味しています。
しかし曲の後半に「人々がマスクを外す」というシーンがあり、
コロナウイルスが無くなった世界で
人々が不自由から解放される様子が描かれています。
J-HOPEが指差す看板
曲の後半、一瞬だけあるこのシーン。
我らの希望、J-HOPE(白髪似合いますね・・)が
看板を指差すシーンがあります。
そこには世界の都市と、「ARMY」の文字。
BTSが今後ツアーに回る予定の都市なのかと予想されています。
こういうところに「ARMY」を入れてくれるあたりが、
ファンを大切にしていることが伝わってきますね🥰
振り付けに込められた意味
最後に重要なのが、ラストの振り付けです!!
思わず踊り出したくなるような、
誰でも簡単に踊れる振り付けになっていますが、
国際手話を取り入れたダンスになっています。
・親指だけをだすグッドサインで体を掻く動きは「楽しい」
・腕を伸ばし、片方の手の上で反対の手の指を動かす動きは「踊る」
・小手でピースサインを作り頭上に掲げる動きは「平和」
本当に、BTSは世界のヒーローになるんだなぁ〜と思います。
こんな楽しい曲なのになんだか泣きそうになります。
さらにここの歌詞が「Da na na〜」なのも
「Dynamite」と繋がっているように感じるのがまた胸熱です!
BTSは小さな事務所からのスタートであり、
私たちには想像もつかないような苦労を経験してきたんだと思います。
こんなに大きくなってくれて、BTSになってくれて、
産まれてきてくれて ありがとう!!!!